娘が今年退職しました。
専門学校を卒業して念願の仕事に就いて、一時は総合職を目指して地元を離れる決断をしていたのに…
娘の夢を壊したのはコロナでした。
コロナ禍が会社へも大きく影響したようで、内定していた転勤も見送られ、それどころか専門分野とはまったく関係のない関連会社に出向させられたのでした。
最初は前向きに頑張っていた娘ですが、出向先の人間関係に悩むようになっていたようでした。
私はそんな事になっていたとは露知らず…
ある日、私が仕事に行こうと玄関ドアを開けたら娘が立っていたのでした。
ビックリはしたけれど、それ以上に見た事もないような娘の様子が衝撃でした。
私が声を掛ける前に娘が言いました。
「私…もう無理…」って。
「お母さん…私…もう会社…行けない…」と弱々しく言う娘に、何があったか全く分からないくせに「行かなくていい!」と私はとっさに答えたのでした。
本当に今まで見た事もない娘に私もショックでした。
そんな娘を一人に出来ないので、その日は私も仕事を休みました。
(スミマセン…長くなったので続きは明日また書きます)