衝撃の事実
退職したら失業手当は当然受給出来ると思っていました。
退職する半年くらい前にどのくらいの金額が貰えるのか、どのくらいの期間貰えるのかグーグルやyoutubeでいっぱい調べました。
調べる内に衝撃の事実が!
何と65歳過ぎたら失業手当が貰えない!!
20年以上も働いたし、それだけ雇用保険料も引かれていたし。
私の皮算用では一回の支給額が12万くらいで150日分が貰えるはずでした。
150日と言えば約5カ月、ゆっくり求職活動が出来るなぁ・・・って、楽観していたのに調べれば調べるほどどん底に突き落とされました。
高年齢求職者給付金
そして分かった事実が65歳過ぎて退職すると「高年齢求職者給付金」と言うものに変わると言う事でした。
しかも50日分しか貰えません。
私の場合は会社から離職票が届いてすぐにハローワークで手続きをしたのですが、その後もう一度ハローワークに行って、そこから一週間もかからないくらいで入金されていました。
結局、最初の手続きから三週間くらいで50日分が一括入金です。
(入金確認してから短期派遣で働いています)
失業保険を貰うと年金は停止する
高年齢求職者給付金は、50日分(勤続年数で変わる)を一括で受給出来るのですが、年金は停止する事はありません。
でも失業手当は年金と同時受給は出来なくて年金停止するようです。
60歳が定年だった時に退職したパートさんは、年金を60歳で前倒しで受給を始めたそうなんですが、失業手当と年金を同時で受給出来ないと知らなくて、後で指摘されて分割で年金を返金していたと言う事を同僚パートさんから教えて貰いました。
手続きした時に教えて貰えないのかなぁ・・・って思いましたが、担当者の当たり外れがあるから、ハズレだったんじゃない?・・・と言っていました。
何だかそれもなぁ・・・って思います。
失業手当と年金を同時に貰える裏技
これもyoutubeで知ったんですが、65歳の誕生日を迎える前に自己退職すると失業手当と年金が同時で受給出来るそうなんです。
これを知って、ずいぶん悩みました。
色んなパターンを考えて計算もしてみましたが、結論としてパートくらいの収入と生活に余裕のない私では、この裏技はあまり当てはまらないなぁと言う事でした。
正社員で定年近くまで働いている人は、それなりのお給料も貰っているはずだし、基本手当も多いと思います。
加えて退職金も相当あるだろうし。
パートでも配偶者がいて、定年後に働く必要のない人にはいい案かも知れません。
もやもやする・・・
何で失業手当と年金が同時受給出来ないのか・・・
失業手当はずっと保険料引かれていて当然の権利だと思うし、年金だってずっと保険料払っていた訳だし。
法律だと言えばそれまでだけど。
自分が当事者にならないと分からない事だらけですね。