夫から電話があって、明日帰って来るそうです。
夫は本家筋にあたる、従兄弟の家に泊まっています。
一応、宿泊のお礼とお久しぶりのご挨拶と言う事で電話を代わってもらったのですが、話しが長くて困りました。
夫も喋りですが、この従兄弟も輪をかけて喋りなんです。
何年ぶりかで話す相手に、よくそんなに話しがあるなってくらい、喋る喋る。
途中から受話器を耳から離して、適当に相槌打っておきました。
この従兄弟は夫より一つ歳上で、亡くなった友人とは中学、高校の先輩にあたり親交もあるので、葬儀には一緒に参列したようです。
夫は事業失敗してから、ほとんど地元には帰らなかったので、何十年ぶりかの帰郷になりました。
実際には時々お墓参りで帰っていますが、親戚関係に会うことは無かったのです。
それが親友の死がキッカケで、またこうして従兄弟と親交出来て良かったなぁ…と思いました。
こっちには仕事を通じた友人はいるけれど、仕事離れると疎遠になる事も多いので、昔馴染みの友人や従兄弟達とまた繋がってくれれば、私もちょっと安心かな。
家で私の帰りを、じっと待ってられるのも嫌ですから…