三月に夫が自己破産を決意して、弁護士さんに手続きを依頼してから約半年。
弁護士事務所を通じて、「決定」「主文」「理由」と書かれた一枚の紙が手元に来て全てが終了しました。
たった一枚の、それでも内容は重い重い一枚でした。
ただ、この時点では免責はまだだったのですが、意見申述期間を経て最近、許可を頂きました。
全体の流れとして思っていた以上に早く結果が出て、少し驚いています。
もう一つ驚いた事は一度も裁判所に行く事はありませんでした。
事前に調べたら司法書士事務所に依頼したら2回、弁護士事務所でも1回は裁判所に行かなければならないと書いてありました。
弁護士さんに確認した時もそう言われました。
ところが今回、裁判所に行く事なく自己破産が決定した事は本当にビックリです。
夫に「弁護士さんは何て言ってたの？」と聞いたら「聞いてないから分からない」だって。
歳のせいなのか・・・コロナのおかげなのか・・・（あくまで私感）
ちなみに夫の自己破産と書いていますが、原因は私が夫名義で借り入れしたクレジットカードなどの返済が厳しくなったからです。
でもその原因の原因は夫が事業を失敗した事により、生活費などの滞りを補てんするのに私が使ったからです。
そして私名義のクレジットカードによる借金もあります。
夫だけの責任ではなく、私自身のカードの使い方にも原因はあると思っています。
今思えば本当に安易にカードを作り、それをキャッシュカードのように使ってしまった事への後悔と反省の日々です。
私名義の借金は任意整理して、今も返済中です。
せめてこれだけは何とか完済したいと思っています。
