昨日のブログを書いていて、思い出した事があります。
定年退職した会社にまだ勤めていた頃。
それまで部長だった人が定年になり、嘱託で私のいる部署で継続勤務になった人がいました。
継続勤務と言っても嘱託なので、当然役職も無くただ一日机に座ってパソコン見ていました。
チームのミーティングなどには参加していたようですが。
定年まではとても忙しそうだったのに・・・いわゆる窓際?
それでも周りの社員さん達にとっては元上司なので、ハレモノ扱いに見えましたが。
嘱託になってからは、何故かパートと一緒に休憩するようになりました。(お昼以外ですが)
その時に何の話しからか「年金も貰えてお給料もあっていいですね!」みたいな事を言ったんです。
(言ったパートさんは家がご近所みたいで、普段から気さくに話してたようです)
するとその嘱託の社員さんは「年金減額されるから皆さんが思ってるほど貰ってないよ」と言われました。
何でも年金貰いながら給料があると上限みたいなのがあって、それを超えると年金部分が減額されるとか。
嘱託社員になってからは、給料は現役時代より随分減ったと言っていましたが。
一部上場企業で役職が付いてた人は、やっぱり凄いんですね。
もう10年近く前の話しなので、今と制度は変わっているかも知れませんが。
いずれにしろ、私には無縁の話しでした。
ちなみに「減額されるくらいなら、もう働かなくてもいいんじゃないですか?」って誰かが言ったら、奥さんに一日中家にいて欲しくないと言われたそう・・・w
こう言う昔の話しは、よく覚えているんですよねぇ。