年金って、いざ自分が貰う歳に近づくまであまり関心が無かった事ないですか?
ただ給料から高額な保険料を差し引かれ、「何でこんなに高いんだ!」って文句言うだけで。
少なくとも私はそうでした。
両親とも数十年前に亡くなっているし、年金をいくら貰っていたのかも知りません。
亡くなった後の金銭面も含め、すべての処理は弟がやってくれたので。
興味も関心も持たず、身近ではありませんでした。
夫が亡くなった時は、娘の力を借りて何とか処理しました。
遺族年金(貰えると思い込んでいた)の手続きも一緒に行ってもらいました。

恥を忍んで言うと、遺族年金って最低受け取り金額が決まっていると思っていました。
そしてなぜか私の頭の中にはある数字が浮かんでいました。
なので夫が亡くなると、みんなが遺族年金で生活出来ると思っていました。
本当にお恥ずかしい事ですが。
無知もいいところです。
恐らく40代くらいの時に見たテレビか何かの影響だったと思います。
「遺族年金〇〇円で生活している」
それがみんなそうだと、思い込んでしまったようです。
そして65歳を過ぎた今はどうかと言うと。
遺族年金は受け取っていません。
なぜかと言うと、私自身が受け取る年金額より遺族年金が少ないからです。
(決して私の年金額が多い訳じゃありません←ここ声を大にして)
基本的には両方受け取れるのですが。
それは自身の年金より遺族年金の方が多いと、その差額分を一緒に受け取れると言う仕組みのようです。
夫は会社員時代より自営業時代の方が長くなっていました。
しかも事業が上手くいかなくなった時に数ヶ月、減免とかも受けていました。
夫が存命だった頃に、いくら年金貰っているのか言わなかったし聞きませんでした。
(当時はそれより毎月の生活費をちゃんとくれたらそれで良かった)
年金制度って毎年ちょこちょこ変わっているようで。
退職してYoutube見て、それを知る事が増えました。
もしかして、私の認識が既に変わっている事もあるかも知れません。
でも絶対に変わらないのは・・・私の年金がこれ以上増えない事ですね。
いえ、増える事もあるかもですが。
でもそれは、月数百円程度と思った方が良さそうです。
場合によったら、減らされる時も来るかも知れませんね。
それが来ない事を願うだけです。