世間は三連休・・・
それも最終日に気づく私。
そう言えば朝から静かだったなぁ。
私のマンションの前の道は、登下校路になっています。
平日の朝は窓を開けていると、結構にぎやかです。
今日はあまり会いたくない人と会って来ました。
亡き夫の親戚筋に当たる人です。
関西に住んでいる人です。
こちら方面に来たついでに会いたいと、連絡が来たのが昨日の夜。
あまりに急で・・・
でも私の場合はあまり先だと、その日までずっと憂鬱になるので。
急な方が良かったかも知れません。
その人は夫より年上の女性なんですが、私はあまり会う事はなく。
せいぜい親戚の冠婚葬祭くらいでした。
それもコロナ禍前の話しで・・・
何となく苦手な人でした。
いつも夫が間にいたので直接何かされた訳でもなく・・・
言われた訳でもないんですが。
そう言えば、職場のハキハキ先輩と似たオーラがあるかも。
家に来てもらうほどの時間も無かったので、駅前のファミレスで落ち合いました。
10年近くぶりに会うその人は、やっぱり歳取ったなぁ・・・って感じました。
当然その人も思ったみたいで、私はハッキリ言われました。
「歳いったなぁ~(たぶん関西弁)」って。
やっぱり苦手・・・と思いましたが。
でも何か印象が変わっているように感じました。
一回り小さくなったように見えたからかも知れませんが。
多分もう70歳後半かと・・・
そして話しはやはり夫の事でした。
コロナ禍真っただ中だったので、その人は葬儀に来れなかったんです。
当時の状況や色んな事を話して・・・
その人は少し涙ぐんでいました。
「不義理でゴメンね」と・・・
そして帰りがけに「これ、遅くなったけど〇〇ちゃん(夫)のご仏前に・・・」と紙袋を差し出されました。
時間にして小一時間くらいでした。
家に帰って中を確認すると、和菓子の詰め合わせと一緒にお香典袋が入っていました。
夫が亡くなって、もう3年以上になります。
もう3年か・・・と言うより、まだ3年か・・・と言う気持ちに変わりました。
その人となりは別として・・・
気に掛けていてくれた人がいる事に、素直に感謝したいと思いました。